君ノ記憶。
どうも、記事は消えるわブログはおかしくなるわ、
相変わらず同性からのアダルティなお誘いメールの御蔭でここ数日やる気が一気にクールダウンしていました莉羅です。
色んな鬱憤が溜まっていまして数日間ネット飛行の旅――
及びマニアック懐アニメ観賞にて現を抜かしていました。
しかしあれは本当にマニアックなんだろうか…
『あずきちゃん』を御存知な方、いる…?...|ω・`)
――さて、
取り敢えずそんな懐かしのあずきちゃんの話はまたいずれとし、
今日は早速件の映画、『僕と妻の1778の物語』の感想をば!
今日も今日とて母は(ブログ友達と)3度目観に行きましたよ。
もう全てが後日談形式ですが書きたい記事は山程あるのでね!
どんどん消化していかないと今月中に書けぬ故スピードUP!
えぇ、主演である草なぎ剛の大ファンである母に連れられ観てきましたこの映画。一言で簡潔に言うなれば、そうですね……個人的には笑えるところもある心地の良い切ない話――でした。
いい意味で淡々としていたというか、
変に感動させようと盛り上げぬ所が自分は好ましかったです。
笑いもあるし考えさせられる所もあるし丁度いい感じ…かな?
他の余命ものの作品をちゃんと観てきたわけでは無いので一概には言えませんが、どうしても闘病ときくとこう……仕方無いことではあるんですが終わりまでずっと暗い流れを連想してしまい。
正直、余命もののドラマや映画は個人的にすごく苦手でして。
余命宣告されてからどう生きるかは人それぞれでしょうが…、
なんかこう………
終わりを見据えながら生きていくというのがもう駄目で…orz
(人間だけじゃ無いが)皆いつかは終わりは来るんだけどね。
わかってはいるんですが、う〜ん……愛犬の時からかな。
いざあと何年――とか言われると、ものすごく怖いんです。
いつかは…と、漠然とした先にある「死」ならまだどこか遠く感じられて大丈夫なんですが、あと何年とか限定されて言われると、なんかもう…ゴールが目に見えちゃうというかすぐ傍まで来てると嫌でも実感しちゃって。
何かの本で人の死は遅いか早いかの違いで本当は大した差は無い、的なことが書かれてたんですが…(記憶が朧なのでちょっと違うかもしれない;)
なんかこう……あってるような、あってないような。
いや、そもそもが「正解」も「間違い」も無いんですけど…、
う〜ん……ちょっと腑におちぬ気分になったことを今思い出した。
――と、
なんだか映画感想から大幅にずれてますね!ド━(゚Д゚)━ン!!
けど内容が内容故どっちみちこんな感想になってしまう(凹)
笑えるところの感想は敢えて書きません(おぃ)
如いて言うなら新聞集金にきた火星人のタコが面白かった!
取り敢えず笑えるシーンは基本ロボ絡みのところです(`A´)
これを書いてる本日20時辺りにも何かの番組で闘病のがあっていましたが、……やっぱり残す方も辛いんだな…って思った。
自分はまだ(親は顕在だけれど)残される側にしか立ったことが無いので、本当の意味で残す辛さはわからない。
映画の方で旧型ロボットの話があり、独り残された旧型ロボットの話を読んで妻が「独りで大丈夫かな〜…」って夫をこっそりと心配するシーンがあったんですが、うん……あそこはちょっと胸が詰まった。
夫は夫で妻が少しでも長く生きれるようにと笑ってくれるよう毎日物語を一つ書いていくんだけれど、自分がよかれと思ってした行動が必ずしも相手にとってもよかれになるわけでは無く。
毎日一つ物語を書くと言われた時、
妻はもう自分が長くないんだと悟ったようで。
あれはあれで妻もひどく追いつめられたんじゃないかな…と。
あとはお互いを大切に想うが故のぶつかりあいかなぁ…
自分のために嫌な仕事を引き受けてまで生きていたくないっていう妻サイドの気持ちもわかるし、かといって少しでも長く生きてほしいために(お薬が高額なのだ)っていう夫サイドの気持ちもわかるし……
――ただ一つ疑問が残る。
何故にあの時、
夫は妻を探しに行かず家にいたんだと…!!!
頭を冷やすためかな…?とも思ったけど、
あんな身体の妻をそのままにして大事になったらどうすんだ!
煮え切らない夫を観て私の方がオロオロo(;д;o≡o;д;)oオロオロ
段々自由が効かなくなる身体に恐怖を覚え、
したいことだってそんな特別なことじゃ無い、
本当に毎日の、「ありふれたこと」なのに。
痛みを感じない代償が昏睡というのも複雑なものがある…
妻が昏睡するようになって夫が自分が眠ってる間に逝ったらやだからと不眠不休で一睡もしなくなるんですが、……やっぱり最期はちゃんと看取ってあげたかったな。
自分の場合は愛犬がそうだったんですが…、
まさに寝てる間に…だったので今でも凄く悔いが残っています。
父親に夜中起こされて目が覚めた時には、
もうジョンはそこに「いなかった」ので…
目は開いていたけれど、ガラス細工みたいに光が無くて。
ああ、もういないんだなぁ…って、すぐ、わかってしまって。
母親はその頃夜中に仕事をしていたので家にいなかったし、
父親も夜中目が覚めたとはいえその時にはもう…だったし。
――結局、誰もちゃんと最期を看取ってあげられなかった。
あまり夢には出てこないんですけどね…
時折見るジョンの夢はいつもその光景で、
やっぱり…今でも起きたら泣いちゃってます。はは(´∀`)
夢を見る度に思うんですが、
私はまだ、本当の意味で愛犬を悼んでは無いのかもなぁ…
相手を本気で思い悼み惜しむのであれば、
どんな別れ方であれどんなに己が後悔し謝罪したくても、
心からの謝念以外は捧げてはいけないそうです。
ただただ自分の傍にいてくれたことに、
万感の想いをこめて感謝するべきなんだそうな――
嘆くということは得てして己の後悔と悲嘆に埋もれること。
だから本当の意味で相手を悼んではいない…と、『挽歌』より。
相変わらず同性からのアダルティなお誘いメールの御蔭でここ数日やる気が一気にクールダウンしていました莉羅です。
色んな鬱憤が溜まっていまして数日間ネット飛行の旅――
及びマニアック懐アニメ観賞にて現を抜かしていました。
しかしあれは本当にマニアックなんだろうか…
『あずきちゃん』を御存知な方、いる…?...|ω・`)
――さて、
取り敢えずそんな懐かしのあずきちゃんの話はまたいずれとし、
今日は早速件の映画、『僕と妻の1778の物語』の感想をば!
今日も今日とて母は(ブログ友達と)3度目観に行きましたよ。
もう全てが後日談形式ですが書きたい記事は山程あるのでね!
どんどん消化していかないと今月中に書けぬ故スピードUP!
えぇ、主演である草なぎ剛の大ファンである母に連れられ観てきましたこの映画。一言で簡潔に言うなれば、そうですね……個人的には笑えるところもある心地の良い切ない話――でした。
いい意味で淡々としていたというか、
変に感動させようと盛り上げぬ所が自分は好ましかったです。
笑いもあるし考えさせられる所もあるし丁度いい感じ…かな?
他の余命ものの作品をちゃんと観てきたわけでは無いので一概には言えませんが、どうしても闘病ときくとこう……仕方無いことではあるんですが終わりまでずっと暗い流れを連想してしまい。
正直、余命もののドラマや映画は個人的にすごく苦手でして。
余命宣告されてからどう生きるかは人それぞれでしょうが…、
なんかこう………
終わりを見据えながら生きていくというのがもう駄目で…orz
(人間だけじゃ無いが)皆いつかは終わりは来るんだけどね。
わかってはいるんですが、う〜ん……愛犬の時からかな。
いざあと何年――とか言われると、ものすごく怖いんです。
いつかは…と、漠然とした先にある「死」ならまだどこか遠く感じられて大丈夫なんですが、あと何年とか限定されて言われると、なんかもう…ゴールが目に見えちゃうというかすぐ傍まで来てると嫌でも実感しちゃって。
何かの本で人の死は遅いか早いかの違いで本当は大した差は無い、的なことが書かれてたんですが…(記憶が朧なのでちょっと違うかもしれない;)
なんかこう……あってるような、あってないような。
いや、そもそもが「正解」も「間違い」も無いんですけど…、
う〜ん……ちょっと腑におちぬ気分になったことを今思い出した。
――と、
なんだか映画感想から大幅にずれてますね!ド━(゚Д゚)━ン!!
けど内容が内容故どっちみちこんな感想になってしまう(凹)
笑えるところの感想は敢えて書きません(おぃ)
如いて言うなら新聞集金にきた火星人のタコが面白かった!
取り敢えず笑えるシーンは基本ロボ絡みのところです(`A´)
これを書いてる本日20時辺りにも何かの番組で闘病のがあっていましたが、……やっぱり残す方も辛いんだな…って思った。
自分はまだ(親は顕在だけれど)残される側にしか立ったことが無いので、本当の意味で残す辛さはわからない。
映画の方で旧型ロボットの話があり、独り残された旧型ロボットの話を読んで妻が「独りで大丈夫かな〜…」って夫をこっそりと心配するシーンがあったんですが、うん……あそこはちょっと胸が詰まった。
夫は夫で妻が少しでも長く生きれるようにと笑ってくれるよう毎日物語を一つ書いていくんだけれど、自分がよかれと思ってした行動が必ずしも相手にとってもよかれになるわけでは無く。
毎日一つ物語を書くと言われた時、
妻はもう自分が長くないんだと悟ったようで。
あれはあれで妻もひどく追いつめられたんじゃないかな…と。
あとはお互いを大切に想うが故のぶつかりあいかなぁ…
自分のために嫌な仕事を引き受けてまで生きていたくないっていう妻サイドの気持ちもわかるし、かといって少しでも長く生きてほしいために(お薬が高額なのだ)っていう夫サイドの気持ちもわかるし……
――ただ一つ疑問が残る。
何故にあの時、
夫は妻を探しに行かず家にいたんだと…!!!
頭を冷やすためかな…?とも思ったけど、
あんな身体の妻をそのままにして大事になったらどうすんだ!
煮え切らない夫を観て私の方がオロオロo(;д;o≡o;д;)oオロオロ
段々自由が効かなくなる身体に恐怖を覚え、
したいことだってそんな特別なことじゃ無い、
本当に毎日の、「ありふれたこと」なのに。
痛みを感じない代償が昏睡というのも複雑なものがある…
妻が昏睡するようになって夫が自分が眠ってる間に逝ったらやだからと不眠不休で一睡もしなくなるんですが、……やっぱり最期はちゃんと看取ってあげたかったな。
自分の場合は愛犬がそうだったんですが…、
まさに寝てる間に…だったので今でも凄く悔いが残っています。
父親に夜中起こされて目が覚めた時には、
もうジョンはそこに「いなかった」ので…
目は開いていたけれど、ガラス細工みたいに光が無くて。
ああ、もういないんだなぁ…って、すぐ、わかってしまって。
母親はその頃夜中に仕事をしていたので家にいなかったし、
父親も夜中目が覚めたとはいえその時にはもう…だったし。
――結局、誰もちゃんと最期を看取ってあげられなかった。
あまり夢には出てこないんですけどね…
時折見るジョンの夢はいつもその光景で、
やっぱり…今でも起きたら泣いちゃってます。はは(´∀`)
夢を見る度に思うんですが、
私はまだ、本当の意味で愛犬を悼んでは無いのかもなぁ…
相手を本気で思い悼み惜しむのであれば、
どんな別れ方であれどんなに己が後悔し謝罪したくても、
心からの謝念以外は捧げてはいけないそうです。
ただただ自分の傍にいてくれたことに、
万感の想いをこめて感謝するべきなんだそうな――
嘆くということは得てして己の後悔と悲嘆に埋もれること。
だから本当の意味で相手を悼んではいない…と、『挽歌』より。