プライドの高い彼女。
プライドと誇りって同じものなのに、何故こうも印象が違うのか。
只今7冊中の2冊目である『星の王子さま』を読んでるんですが、
その中に王子さま曰く「 プライドの高い花 」が出てくるのです。
その花(薔薇)は自分の美しさに絶対の自信があって、
王子さまに気難しい見栄や即わかる嘘をついて困らせるんだけど、そうしてるうちに王子さまは花を信じられなくなって、ある日その星から出ていくことに。
責められるだろうなと思いながら「さよなら」と挨拶する王子さまに、花は謝り王子さまの幸せを願い、そして最後だからと王子さまに愛の告白をします。
「知らなかったでしょう、あなた。
わたしのせいね。どうでもいいけど。
でも、あなたもわたしと同じぐらい、ばかだった。
幸せになってね……
そのおおいは置いといて。もう、いいの」
風のせいで風邪を悪化させちゃうんではないかと心配する王子さまに、風邪はたいしたことないしひんやりした夜風はからだにもいいからと断る花。………いや、
人間だったら夜風は完璧身体に毒ですけどね…!
でも獣に襲われてしまうかも……と、
尚も食い下がって花を心配する王子さまに、
蝶々と友達になりたかったら、
毛虫ぐらいは我慢しなきゃいけない。
あなたは遠くへ行っちゃうし、
もう他に訪ねてくれる人もきっといない。
大きな獣だって怖くないわ、
だって自分には爪(トゲ)があるもの…と花は無邪気に答え、
そして、お別れを言います。
「さあ、いつまでもぐずぐずしないで。いらいらするから。
行くって決めたのなら、もう行って」
いらいらするとか……
この突き放し方が自分と全くの瓜二つでなんだかすごく泣けました(凹) だってこれは泣くのを王子さまに見られたくなかった、花のつよがりだから。
王子さまはこれに対して、
「本当にプライドの高い花だった…」…と、
改めてそう思ったようだけれど、
それはプライドなのか誇りなのか、
はたまた「意地」、なのか――……
最後の言葉に関しては絶対に意地だと自分は思うんですが(※同士(?)ゆえに…!) そして王子さまは後に後悔するのです。
自分はなんにもわかってなかった。
言葉では無く、してくれたことであの花を見るべきだった。
あれこれ煩く言う裏には愛情があったことを見抜くべきだった。
―――花って本当に、矛盾してるんだ …と。
人間も矛盾した生き物だけどなぁ〜…なんて思いながら。
まぁ…、「花」は女性を表現する言葉でもありますからね。
例で言うなら「花のかんばせ」とか、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とか色々ね。
はぁ……この花のお話があまりにも心にキ過ぎた所為か、
なんかもう…続きが読めないぃぃいっ。 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
『星の王子さま』ってこういう話もあったんだなぁ…
只今7冊中の2冊目である『星の王子さま』を読んでるんですが、
その中に王子さま曰く「 プライドの高い花 」が出てくるのです。
その花(薔薇)は自分の美しさに絶対の自信があって、
王子さまに気難しい見栄や即わかる嘘をついて困らせるんだけど、そうしてるうちに王子さまは花を信じられなくなって、ある日その星から出ていくことに。
責められるだろうなと思いながら「さよなら」と挨拶する王子さまに、花は謝り王子さまの幸せを願い、そして最後だからと王子さまに愛の告白をします。
「知らなかったでしょう、あなた。
わたしのせいね。どうでもいいけど。
でも、あなたもわたしと同じぐらい、ばかだった。
幸せになってね……
そのおおいは置いといて。もう、いいの」
風のせいで風邪を悪化させちゃうんではないかと心配する王子さまに、風邪はたいしたことないしひんやりした夜風はからだにもいいからと断る花。………いや、
人間だったら夜風は完璧身体に毒ですけどね…!
でも獣に襲われてしまうかも……と、
尚も食い下がって花を心配する王子さまに、
蝶々と友達になりたかったら、
毛虫ぐらいは我慢しなきゃいけない。
あなたは遠くへ行っちゃうし、
もう他に訪ねてくれる人もきっといない。
大きな獣だって怖くないわ、
だって自分には爪(トゲ)があるもの…と花は無邪気に答え、
そして、お別れを言います。
「さあ、いつまでもぐずぐずしないで。いらいらするから。
行くって決めたのなら、もう行って」
いらいらするとか……
この突き放し方が自分と全くの瓜二つでなんだかすごく泣けました(凹) だってこれは泣くのを王子さまに見られたくなかった、花のつよがりだから。
王子さまはこれに対して、
「本当にプライドの高い花だった…」…と、
改めてそう思ったようだけれど、
それはプライドなのか誇りなのか、
はたまた「意地」、なのか――……
最後の言葉に関しては絶対に意地だと自分は思うんですが(※同士(?)ゆえに…!) そして王子さまは後に後悔するのです。
自分はなんにもわかってなかった。
言葉では無く、してくれたことであの花を見るべきだった。
あれこれ煩く言う裏には愛情があったことを見抜くべきだった。
―――花って本当に、矛盾してるんだ …と。
人間も矛盾した生き物だけどなぁ〜…なんて思いながら。
まぁ…、「花」は女性を表現する言葉でもありますからね。
例で言うなら「花のかんばせ」とか、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とか色々ね。
はぁ……この花のお話があまりにも心にキ過ぎた所為か、
なんかもう…続きが読めないぃぃいっ。 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
『星の王子さま』ってこういう話もあったんだなぁ…