〇 りらのたまご 〇 

主にゲームの感想を駄弁る日記。最近はファルコムゲーの沼にドボンヽ( ̄▽ ̄)ノ※コメントは一身上の都合により受付停止に変更させていただきました。
主にゲームの感想を駄弁る日記。
最近はファルコムゲーの沼にドボンヽ( ̄▽ ̄)ノ
※コメントは一身上の都合により受付停止に変更させていただきました。
蝶の毒 華の鎖。

蝶の毒 華の鎖。

没落寸前の華族・野宮家令嬢である百合子の誕生日に催された夜会で突然何者かに殺された百合子の父。そしてその手に握られている桔梗の花を見て発狂し、以降病に伏せってしまった母。



誕生日の夜会を幕開けに、何かが崩れ始める――…



強引な求婚者に儚げな兄。
忠実な執事に幼馴染の軍人と、穏やかな使用人。
果たして毒を持ってるのは一体“ 誰 ”なのか?


大正時代の帝都東京を舞台とした、
昼ドラちっくてんこもりの蝶毒こと、『 蝶の毒 華の鎖 』。
前記事でも触れましたが現在プレイ中なのがこの作品です。



流石にHさんもオススメする際は色んな意味で勇気が必要だったらしいですが、ソウイウ部分を除いてもオススメ出来ると思ったものならば自分は拒絶するつもりは無いので寧ろドンと来い…!



ただ、プレイしている今だからこそ断言しますが、
コレは純愛しか受け付けない乙女には正直「毒」にしかならん逸品です。 蝶毒だけに、グハッ( ゚Д゚)・∵



あらゆることにおいて「実際だと困るけど二次なら平気〜」と割り切れる乙女ならば恐らく大丈夫でしょうが、そうじゃ無い乙女は違うメーカーさんのソフトを選んだ方がいいと思います。


ものは試しと自ら度胸試しするような男前な乙女がいたら、
それはそれで拍手喝采ですが……止めておいた方が無難です。


キャラによっては弱冠トラウマになるかもしれないからね…
私は「おっかな吃驚ぎゃあっ」…でなんとか済みましたが…
まぁ上記はあくまでソウイウ部分でのこと。


それにも増して個人的にはこの作品、すごくよかったです。
特にヒロイン百合子と実兄のあの人のシナリオがもう…!
他のキャラの話がスポーンと吹っ飛ぶぐらいにはよかった!



実兄ENDはバッドも含め、すべて好きです。
どれもこれも切ないけどな…!。・゚・(ノД`)・゚・
好き過ぎてつらいという気持ちを初めてキャラに抱きました。


初っ端オススメされた際のメールで「実兄がドストライクなの!」…とハートマーク付きで言われた時は、「……この柳が?」…と、なんのこっちゃ意味がサッパリでしたが。




プ レ イ し た 今 な ら よ く わ か る … ! orz




いやはや一時は攻略したいと思えるキャラがひとっこ一人いないことにどうしようかと悩みましたが……なんともいい誤算でした♪



『華アワセ』は華闘もあったし何よりあの通りの価格だったため、
特にこれといった問題も無く即購入したけれど。


今回は冒険するには些か値の張るものだったので…
(※ソフトとしては多分相場の値段だと思われますが)
完全ノベル式のゲームだし慎重に吟味を重ねた次第。



私の基準は1にシナリオ、2におなご、
3、4が無くて5にイラスト(スチル)だからね!!!




無論、私のツボの押し所を無意識にも心得ているHさんです。
ヒロイン百合子のチャイナドレススチルを添付なんて貴女…!
まさにトドメの一撃といっても過言では無い仕打ち!( ゚Д゚)・∵


だがそんな無自覚ドS行為にもすぐには屈しないのが自分です。
足の爪先から頭の天辺まで頑固な自分を甘く見てはいけないっ




…………。
……………保存はしっかりしたけどな!(←




散々吟味した上で少々「う〜ん」となったのが、重複しますがやはり攻略したいと思える野郎がまるでいなかった点。


幾ら基準圏外・野郎は二の次三の次の構えでいようとも、まるで興味をひく対象がひとっこ一人いないというのは些か心細いものでした。



本当にね〜… 
一番「ナイな」と感じたのが“ 忠実な執事 藤田 ”です。
以前にも書きましたが傅かれるのは大層嫌いな性分ゆえ。


世の乙女の多くは恭しく傅かれたいと思うのかもしれませんが、
そんな可愛いらしい夢なんぞ、自分は持ち合わせて無いのです。寧ろ眉間に不穏な八の字が浮かぶでしょう…ε-(‐ω‐;)



加えて唸ったのが件の真島ですね。
あ、因みにあのあと折れましたww


やはり彼も坊主は流石に嫌だったようです。
ボブに対しても綺麗な髪だったのに勿体無い言ってたしね〜


ボブも可愛いと思いますが取り敢えず話を戻して、
これはある意味「かぶり」なんじゃないか…? と。
忠実な執事藤田と並ぶ、“穏やかな使用人真島”。 



………おわかりいただけるだろうか。この、
もはや遠慮なく傅かれてくれと言わんばかりのそんな設定を。




――だからっ だから言ってるじゃない!
私はそれが一番嫌なんだってっ゚・(ノД`)・゚・




だが所詮この世は多数決の世界。
少数派はこっそり堂々と心中やブログでぶーたれます(←


ちぇっ どうせ使用人というからにはアレなんだろう?
身分違いとかそういうことが後々問題になってくる、
あれやそれやなんだろう?!!
(←つい先日まさにそれに直面)




が。――けれどそれでもです。




お約束的展開であろうにしてはネットで見る限りこの作品、
かなりぶっち切りで人気はありまして。


王道を好む人が多いのは今に始まった話じゃないだろうが、
スチルの美しさと並びシナリオの面でもかなり評価は高かった。



蓋しそうなると…だ。
一応自分の基準はすべて満たしてるんですよね(*´д`*)
特にシナリオに関してはここまでくるともう期待大!!!


あとは今改めて見ると……
というよりかなりの画バレやらなんやらになりますが、
こちらのMAD が最後の背中の後押しとなりました。



まぁ…画バレは私にとってはマイナス要素にもならないしね。
曲調の流れや羽等の映像とのマッチング具合がなかなかよかったです。購入前には購入意欲を刺激され、今見ればとても好いまとめでした♪



しかしAmazonさんは速いですな! 
二、三日は掛かると覚悟してたのに注文して一日で着たよ。
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