小悪魔の微笑み。
男「えっと……保護者…?…の方ですか?」
莉「……保護者?私、保護者なの?」
A「や、保護者では無いよ……ね?」
10月13日。ところどころにクエスチョンは挟まれたものの、在校生の男子に25歳にして24歳の友達の保護者に間違われたところからこの体験入学はスタートしました。
うーん、なんとも微妙な気持ちになるのは何故だろか?
楽しんでくるとは言ったものの、
まぁ、「体験入学」ですからね。
大半は学校のあれやそれやの説明ですから、
先生の御話や資料を見ながらふむふむ、と。
なんで行く予定の無い付添の私がこんな真剣にふむふむしてんだよ、と思いつつ。…まぁいい、こうなりゃ時間限定の保護者擬似体験だ。同い年のママ(仮)はちゃーんと聴くよ!
そうして背筋を正して耳を傾けること二時間。
30分のお昼休憩はAちゃんと資料を見ながらこれから必要になる物を確認。
どうもこの専門学校は特典なるものが多く。今までに取得した資格によってはいくらか免除されたりもするため、入学するんであれば高校の卒業証書はもとい資格の合格証書は必須。今回の体験入学も参加者は以降にある面接も必要無くなるんだとか。
A「ひ○きって卒業証書何に入ってたっけ?」
莉「筒じゃなかったっけ?そういえばあれどこやったかなー」
引っ越しのドサクサでどこに片づけたのか最早サッパリ。
まさか捨ててはいまい、と思いながらも……なんか怖いっ
体験学習は選択し、「電子カルテ入力」の体験を選びました。
用紙カルテで勉強してる自分にとってはなかなか興味深く。
大きな病院とかだったらきっと電子カルテが主流なんだろな〜
あれ?
でもこれって保護者も参加してよかったんだろうか?
フツーにAちゃんの隣の席で参加しちゃったけど(←
さて、そんなこんなで無事14時半。
Aちゃんの体験入学こと私の保護者擬似体験(?)は終了しました。お互いに「「お疲れさまでした」」とペコリ。
このまま帰るのもなんだしと、
夕方までなら私の方は大丈夫だったので二人でカラオケへ。
しかしながら流石、日曜日ですね。
何度か行ったことのある商店街の中のカラオケ店はもう満員で、
次にいつも行くシダックスも満員だった。花金でも無いのにさ〜
美しい店員のお姉さん曰く、
「スペシャルルームでしたらあと20分程で空きますが如何されますか?」。
A・莉「「…………」」
A「(……スペシャルルームってなんだろう?)」
莉「(さぁ…なんかスペシャルなんじゃない?)」
えらい適当なことをあっけからんと述べる自分に、
こちらもあっけからん、「まぁいっか〜」とAちゃん。
結論、何がスペシャルなのかわからん魅惑のスペシャルルームに決定。
そうして20分と少し後、ドアを開けるとそこは――
A「わぁ〜……」
莉「…………。なんか、妖しいね!」
なんなら今日は妖しい曲でも歌う? と。
魅惑のスペシャルルームはとっても妖すぃ〜御部屋でした。
あれだ、たぶんこの部屋のライトカラーが原因に違いない!
思えば今まで色んな部屋へ通されました。
北海道では壁にディズニーのぬいぐるみが飾られてたり。
(※折角だからとディズニーソングもフツーに歌ったけど)
どう考えたって色っぽいことにならない母親と二人なのに、
空きが無いという理由でカップルルームに通されたり……。
二人だけなのに大部屋、な〜んてのは最早デフォ。
さてさて、
妖しさにきゃっきゃするも今日は時間が短い。
なんだかんだで二時間しか歌えないからね!
初っ端は二人で『magnet』をデュエットです。
そしてピッチャーでウーロン茶とデザートのワッフルを注文し、いざ負けた方が最初に歌うという恐怖のジャンケン!尚、――私はジャンケンが滅茶苦茶弱いです。
歌ってしまえばもうなんてこと無いのは互いにわかってるんですが、どうにもこの「最初」がね… 何回一緒に行ってもコレだけは中々。こうなったら恨みっこなしでいこうじゃないかと。
だがこの日は珍しく奇跡がおきました。
イエス!一年に二回あるかないかの勝利…!ヽ(´∀`*)ノ
だが勝利の余韻に浸る間もなく、
あろうことか2分30秒という短曲を選曲するAちゃん。
履歴をのんびり眺めてた私は当然慌てます。
が、今はあれ・流行語がありますもんね…!
個人的にストーリーはあまり好きじゃ無いが、
堤さん同様、最近は堺さんもなかなか……♪
莉「というわけで倍返しの1分30秒選曲(ピッ」
A「○ちゃぁぁあああああああああん!!!!」
莉「(๑´ڡ`๑) b テヘペロ」
二時間はあっという間でした。
ボカロで始まりボカロで〆る。
本当は二人でカンタレラ歌って〆ようと思ってたんですが、
時間の関係上、千本桜で〆ました。恥ずかしながら下手の横好き、太鼓の達人でも専ら練習中です。
そうして会計後、――これがまた揉めに揉めました…orz
多分、Aちゃんは私の「いいよAちゃん、私払うから」の言葉をこう受け取ったんでしょう。蓋し「細かいの無いから私がここ払うよ」…と。
だが私にとっては違った。
なんせ月並みランチ計画も学校の配慮に潰されましたからね!
ここで返さずいつ返す?!
値段も自分が頂いた物やらなんやらを考えると相応だろうし、
なんの問題もない。――が、
問題なのが頑として首を縦に振らない、
我が純愛フレンドその人です。
体験入学に付き合ってもらったのに云々。
友達としてそれは駄目だ云々。
はぁ………聴けば聴くほど「 (´ー`) 」な顔と心境でした。
体験入学いったって4時間半だぞ? 24時間中の4時間半!
それに友達としてそれは駄目だと言いたいのは寧ろ私じゃっ
じゃあAちゃんが私の立場だったらどうなの? と。
私は、Aちゃんが私の立場だったら絶対納得しないと思うけど…
友達なら尚更、そういうことはちゃんとしたいと思うんじゃない?
残念ながら私も気が長い方では無いので(←
兎にも角にも納得してくれてなによりです(*´∀`*)
莉「……保護者?私、保護者なの?」
A「や、保護者では無いよ……ね?」
10月13日。ところどころにクエスチョンは挟まれたものの、在校生の男子に25歳にして24歳の友達の保護者に間違われたところからこの体験入学はスタートしました。
うーん、なんとも微妙な気持ちになるのは何故だろか?
楽しんでくるとは言ったものの、
まぁ、「体験入学」ですからね。
大半は学校のあれやそれやの説明ですから、
先生の御話や資料を見ながらふむふむ、と。
なんで行く予定の無い付添の私がこんな真剣にふむふむしてんだよ、と思いつつ。…まぁいい、こうなりゃ時間限定の保護者擬似体験だ。同い年のママ(仮)はちゃーんと聴くよ!
そうして背筋を正して耳を傾けること二時間。
30分のお昼休憩はAちゃんと資料を見ながらこれから必要になる物を確認。
どうもこの専門学校は特典なるものが多く。今までに取得した資格によってはいくらか免除されたりもするため、入学するんであれば高校の卒業証書はもとい資格の合格証書は必須。今回の体験入学も参加者は以降にある面接も必要無くなるんだとか。
A「ひ○きって卒業証書何に入ってたっけ?」
莉「筒じゃなかったっけ?そういえばあれどこやったかなー」
引っ越しのドサクサでどこに片づけたのか最早サッパリ。
まさか捨ててはいまい、と思いながらも……なんか怖いっ
体験学習は選択し、「電子カルテ入力」の体験を選びました。
用紙カルテで勉強してる自分にとってはなかなか興味深く。
大きな病院とかだったらきっと電子カルテが主流なんだろな〜
あれ?
でもこれって保護者も参加してよかったんだろうか?
フツーにAちゃんの隣の席で参加しちゃったけど(←
さて、そんなこんなで無事14時半。
Aちゃんの体験入学こと私の保護者擬似体験(?)は終了しました。お互いに「「お疲れさまでした」」とペコリ。
このまま帰るのもなんだしと、
夕方までなら私の方は大丈夫だったので二人でカラオケへ。
しかしながら流石、日曜日ですね。
何度か行ったことのある商店街の中のカラオケ店はもう満員で、
次にいつも行くシダックスも満員だった。花金でも無いのにさ〜
美しい店員のお姉さん曰く、
「スペシャルルームでしたらあと20分程で空きますが如何されますか?」。
A・莉「「…………」」
A「(……スペシャルルームってなんだろう?)」
莉「(さぁ…なんかスペシャルなんじゃない?)」
えらい適当なことをあっけからんと述べる自分に、
こちらもあっけからん、「まぁいっか〜」とAちゃん。
結論、何がスペシャルなのかわからん魅惑のスペシャルルームに決定。
そうして20分と少し後、ドアを開けるとそこは――
A「わぁ〜……」
莉「…………。なんか、妖しいね!」
なんなら今日は妖しい曲でも歌う? と。
魅惑のスペシャルルームはとっても妖すぃ〜御部屋でした。
あれだ、たぶんこの部屋のライトカラーが原因に違いない!
思えば今まで色んな部屋へ通されました。
北海道では壁にディズニーのぬいぐるみが飾られてたり。
(※折角だからとディズニーソングもフツーに歌ったけど)
どう考えたって色っぽいことにならない母親と二人なのに、
空きが無いという理由でカップルルームに通されたり……。
二人だけなのに大部屋、な〜んてのは最早デフォ。
さてさて、
妖しさにきゃっきゃするも今日は時間が短い。
なんだかんだで二時間しか歌えないからね!
初っ端は二人で『magnet』をデュエットです。
そしてピッチャーでウーロン茶とデザートのワッフルを注文し、いざ負けた方が最初に歌うという恐怖のジャンケン!尚、――私はジャンケンが滅茶苦茶弱いです。
歌ってしまえばもうなんてこと無いのは互いにわかってるんですが、どうにもこの「最初」がね… 何回一緒に行ってもコレだけは中々。こうなったら恨みっこなしでいこうじゃないかと。
だがこの日は珍しく奇跡がおきました。
イエス!一年に二回あるかないかの勝利…!ヽ(´∀`*)ノ
だが勝利の余韻に浸る間もなく、
あろうことか2分30秒という短曲を選曲するAちゃん。
履歴をのんびり眺めてた私は当然慌てます。
が、今はあれ・流行語がありますもんね…!
個人的にストーリーはあまり好きじゃ無いが、
堤さん同様、最近は堺さんもなかなか……♪
莉「というわけで倍返しの1分30秒選曲(ピッ」
A「○ちゃぁぁあああああああああん!!!!」
莉「(๑´ڡ`๑) b テヘペロ」
二時間はあっという間でした。
ボカロで始まりボカロで〆る。
本当は二人でカンタレラ歌って〆ようと思ってたんですが、
時間の関係上、千本桜で〆ました。恥ずかしながら下手の横好き、太鼓の達人でも専ら練習中です。
そうして会計後、――これがまた揉めに揉めました…orz
多分、Aちゃんは私の「いいよAちゃん、私払うから」の言葉をこう受け取ったんでしょう。蓋し「細かいの無いから私がここ払うよ」…と。
だが私にとっては違った。
なんせ月並みランチ計画も学校の配慮に潰されましたからね!
ここで返さずいつ返す?!
値段も自分が頂いた物やらなんやらを考えると相応だろうし、
なんの問題もない。――が、
問題なのが頑として首を縦に振らない、
我が純愛フレンドその人です。
体験入学に付き合ってもらったのに云々。
友達としてそれは駄目だ云々。
はぁ………聴けば聴くほど「 (´ー`) 」な顔と心境でした。
体験入学いったって4時間半だぞ? 24時間中の4時間半!
それに友達としてそれは駄目だと言いたいのは寧ろ私じゃっ
じゃあAちゃんが私の立場だったらどうなの? と。
私は、Aちゃんが私の立場だったら絶対納得しないと思うけど…
友達なら尚更、そういうことはちゃんとしたいと思うんじゃない?
残念ながら私も気が長い方では無いので(←
兎にも角にも納得してくれてなによりです(*´∀`*)